『システム手帳STYLE』の表紙に「一冊の手帳に知を集積せよ」という言葉とともに掲載されていたシステム手帳。
手帳使いで革ものが大好きな人間なので、あの分厚くて角ばったシステム手帳が気になって仕方がない。
詳しく調べてみると、素材・デザイン・縫製などすべてにおいて最高クラスを目指して作られた初代のシステム手帳「プレスコット」で、アシュフォード30年周年記念モデルとして2016年に復活したものでした。
システム手帳STYLEには、1986年に発売された初代「プレスコット」の使い込まれた味のある写真が掲載されてました。それを見た瞬間に「あぁ!これ欲しい!」と即決。
というわけで、ソッコーでネットで購入したのでそのレビューをご紹介します。
購入を決めた5つのポイント
『Ashford プレスコット コーチマンジャケット』が届きました!
詳しいレビューを書く前に、僕がこの最高クラスのシステム手帳を購入した5つのポイントがこちら。
- 辞書のように四角く仕上がった背表紙のスクエアバッグ
- 全ての情報を一冊に集約できる分厚さ
- 1ヶ月かけてじっくりとなめされたフルタンニンレザー
- 名作プレスコットが現在に復活!こりゃ気になる
- 往年のモデルを彷彿とさせるデザイン
1.革ものでちょっとゴツめのデザインが大好き!辞書のように四角く角ばったデザインが無性に気になりました。これは好みの問題ですね。
2.リングサイズは25mm。収納枚数は約200枚。これだけ分厚い手帳なら仕事に関する情報は全てこの一冊に収容できます。
3.革は30年前の元祖モデルを忠実に再現するため、古来からのピット製法を採用。フルタンニンなめしと独特の染色で表現した立体感のある色と手触りが魅力です。
4.システム手帳STYLEの使い込まれた初代プレスコット写真をみて、「なんて味のある手帳なんだ!」と衝撃を受けました。その名作プレスコットが復活!とあれば買うしかありません。
5.ベルトの幅やボタン、可動式のペンホルダー、カバーをさらに開くと現れるジョッター、表のカバーの大型ポケットなどなど、往年のプレスコットコーチマンジャケットとほぼ同じデザインとディティールが素晴らしい。
プレスコット コーチマンジャケット 写真レビュー
重厚感のある綺麗な箱に入ってました。ちなみに、この箱はシステム手帳のリフィルなどを入れる箱として使ってます。箱もとってもいい感じ。
箱を開けた瞬間、フワーッと上質な革の香りが漂ってきました!本体はとっても上質な紙に包まれてました。
アシュフォード30周年記念のタグが付いてました。
プレスコットのカバーを開けると左側にジョッターが畳まれてます。
さらに開くとジョッターが現れます。バイブルサイズのリフィルを挟んで使います。机の上に広げて書き込むのがとても楽しみ!
リングは大型の25mm。リフィルがたっぷり収納できます。
右側のカード収納ポケットは3つ。その下には仕切りが2つあります。
真ん中には大きさの違う仕切りが3つ。
ジョッター。ここにバイブルサイズのリフィルを挟んで使います。ジョッターの下は大きなポケットが付いてます。
辞書のように四角く仕上がった背表紙。中身を入れてても普通に立ちます。
このゴツゴツしたこのスクエア感が好きです。
プレスコット ファーストインプレッション
システム手帳に関しては、20年以上前の学生時代に使ってたことがあります。
当時から革ものが好きだったのでバイト代をはたいて高価なホワイトハウスコックスの手帳を購入しました。数年使いましたが、いろんな手帳に目移りした結果、10年以上放置することに…。
その後、ほぼ日手帳・クオバディス・能率手帳ゴールド・陰山手帳・ジブン手帳などなどたくさんの手帳を使ってきました。
43歳になって時間をもっと有効に使うために、フランクリンプランナーに移行。
その際、ずーっと眠ってたホワイトハウスコックスのシステム手帳を引っ張り出して、ホコリと汚れがついてたのでピッカピカに磨いて使ってました。
左がホワイトハウスコックスの手帳で右がプレスコット。
大きさはほとんどかわらないんですが、横幅がホワイトハウスコックスの方が1cmぐらい長いです。
フランクリンプランナーのコンパクトサイズのリフィルはバイブルサイズより幅が13mm長いです。
そのため、プレスコットにフランクリンプランナーを入れるとこのように月のインデックス部分ちょっとだけはみ出ます。約1cmほどなのでベルトには干渉しません。
逆に手帳を閉じた状態でもインデックスが見やすいので使い勝手は上がってます。
いや〜、本当にうっとりするぐらいかっこいい手帳です。
購入した当初は、意味もなく眺めたり触ったり香りを嗅いだりと、ずーっと顔がにやけてました。
使い勝手も文句なし。ジョッターを広げて作戦を練るのがとても楽しいです。
システム手帳って、リングがあるので左のページが書きにくい傾向があります。特に最初のページだと高さが足りないのでリングがより手に当たってしまいます。
それがこのプレスコット コーチマンジャケットならジョッターを閉じたままだと、左側のリフィルの下にちょうどいい高さができるので、左側に書き込む時も書きやすいのもいいですね。
価格も高かったですが、システム手帳の最高クラスを手に入れて大満足!所有欲を存分に満たしてくれてます。仕事へのモチベーションも高まるばかり!
プレスコットには今回紹介したコーチマンジャケットの他、スタンダードやトラベルマンという違うサイズのものも販売されてます。気になった方は最安値価格も含めチェックしてみてください。
僕がやってるシステム手帳の使い方や一緒に購入したリフィルやアイテムも今後紹介予定です。