A4縦折りで1枚ずつだけど頻繁に使わないからこのコンパクトさは助かる
確定申告も無事に終わった4月上旬。
今年からe-TAXで申告したので、確定申告書や青色申告決算書はプリントアウトする必要はないんですが、例年控えを紙で保管してたので今年も10枚ほど紙で出力。
ところが、提出後に未入力の経費があったことに気がつき慌てて再アップ。申告期限内だったので訂正申告で済みました。
ただ、紙で出力してた修正前の確定申告書類の処理に悩む。
個人情報のかなりコアな部分なので、そのままゴミ箱に入れるのは怖い。
かといって、うちには会社にあるような極小サイズに細断できるシュレッダーもない。
家庭用の電動シュレッダーを買おうかなとも思ったんですが、数千円のものだとレビューの評価もよろしくない。とはいえ、数万円のものを買っても年に数回しか使わないので過剰スペックすぎる。
というわけで、手動の『無印良品ハンドシュレッダー』を買ってみることにしました。
価格は千円以内とコスパも良いし、手のひらサイズというコンパクトさもグッときたポイント。
あと、無印良品が好きなのも選んだ理由の一つです。
無印良品のハンドシュレッダー レビュー
無印良品のハンドシュレッダー。Amazonでも無印の店舗やネットショップと同じ価格で普通に買えます。便利な世の中になりました。
ハンドシュレッダー本体と各国語版の説明書。
説明書にも書いてありますが、これは個人情報を完全に隠蔽・抹消するものではありません。
これはハガキの個人情報記載部分や、請求書・明細書などをバラバラにして判読しにくくする手回し式のシュレッダーです。
完全に情報を抹消したい場合は、もっと高価な電動式のシュレッダーを買いましょう。
サイズは、約 W182 × L50 × H30mm。片手で持てるコンパクトさ。
紙投入口の幅は約114mmほど。A6サイズなら折らずに入ります。
細断できる枚数は、コピー用紙2枚分の厚さまで。
A6なら2枚、A4なら縦に二つ折りで1枚。郵政ハガキなら1枚です。
これ以上を一度に細断しようとすると故障の原因になるのでこれはちゃんと守りましょう。
底面には排出口があります。紙が詰まった場合などは、ここからピンセットで細かな紙を取り除きます。
手動式なのでハンドルを回して細断します。
使い方は簡単。紙を投入口に入れてグリップを右回りに回すだけ。排出口から約4mmにカットされた紙が排出されます。
無印良品のハンドシュレッダーを実際に使ってみた
A4の紙は横折りだと投入口に入りません。
A4は縦に追って投入口に入れます。これで丁度、原稿用紙2枚になりました。
小さなボディですが、意外とサクサクカットできます。
A4の1枚をカットするとこんな感じになります。幅が4mmほどあるので、会社の本格的なシュレッダーと比べると安全性は高くないです。
A4を6枚カットするとこんな感じ。安全性をもっと高める場合は、ハサミで短くカットするという方法もあります。
僕の場合はカットするのが面倒だったので、これを数回に分けてゴミ出しするようにしました。
6枚カットした後の排出口。特に詰まることもなく、細かなゴミクズも出ず、きれいな状態です。
無印良品のハンドシュレッダーは家庭用に最適
今回、初めて無印良品のハンドシュレッダーを使ってみましたが、約1000円でこれなら大満足です。
家でシュレッダーを使う機会って年に数回程度しかありません。
さらに、1回につき10枚もあるかないか、という程度なのでうちにはこれで十分でした。
10枚を超えてくるとちょっと手が疲れるかもしれませんが、不定期にシュレッダーが必要になる程度ならかなりおすすめのシュレッダーですよ。