広辞苑からiPadまで、なんでもスタンド!
最近、編集ソフトのPremiere Proを使って動画を編集することが多くなってきたので『Premiere Pro プロが教える知っておくべき効率&品質アップテクニック!』を買いました。こういった技術書になると、本がちょっと大きめでしっかりした作りになってます。
普段、いろいろ勉強するときは本を机の上にペタッと180度に開いて置くんですが、しっかりした本になるとちゃんと押し込まないとすぐ本が閉じてしまう。これまでは大きめの洗濯バサミをブッククリップのように使ってましたが、きれいに本が開かない。
最初は大きめのブッククリップを買おうかなとも思いましたが、いろいろ調べてAmazonでも評価の高いブックスタンド『actto BST-02 ブックスタンド(OEM品番:EDH-004)』を買ってみました。
開いた厚み62mmまで挟み込み対応!滑り止めのゴムもいい
acttoのブックスタンド。エレコムが日本で販売を継続しているモデルです。
厚み62mmまでの書籍を挟み込むことができ、ブックスタンド本体を丸くデザインすることで、用紙類などを挟み込んでも用紙が後ろに倒れることはありません。
そのほかの主な特徴がこちら。
- 大きめの本を支えるために、前面の左右に2本のストップホルダーが付属
- 書物などを開いた状態で容易にホールドできる上に、ホールドしたまま指先でページ送り可能
- 18段階のプレート傾斜角度調整が可能
- デスクでは書物や書類を見ながらのPC入力に、キッチンでもレシピ本を見ながらの調理に重宝する
- タブレットのスタンドとしても応用可能
- 使用素材:ABS樹脂、ポリカーボネイト、シリコンゴム
白い本体に、オレンジのシリコンゴムがアクセントになってます。
前面の左右に2本のページホルダーが付属。
本の厚みに応じて開かないように抑えることができます。最大62mmまでの厚みに対応。
オレンジのシリコンゴムの摩擦力でしっかりホールドしてくれます。
ブックスタンドの背面。背面の足にも滑り止めのシリコンゴムがついてます。
斜め後ろ(左)と斜め前(右)から見たブックスタンド。
アングルレバーにより、手軽に18段階の角度調整が可能です。最大で180度まで開きます。
ブックスタンドにいろんな本を立ててみた
まずは、うちにある一番分厚い本、広辞苑を立ててみました。
広辞苑の厚みは約8cmありますが、真ん中あたりを開いて立てれば普通に乗せられました。安定感も抜群です。
バランスを変えたところを上から写真をってみました。
片方の厚みが6.2cmを越えると無理ですね。表紙や裏表紙近くになるとこんな感じになりました。なんとか載せることは可能です。
Premire Proの本ももちろんキレイに乗ります。
前面にある2つのページホルダーがしっかりしてるので、180度近くまで広げても安定感抜群です。
スタンドに立てた状態で次のページを開くときは、ページを引き抜いて…
次のページホルダーに入れるだけ。うまくやらないとちょっと紙に折り目がつきそうになります。ちょっとだけ慣れが必要です。
新書や単行本サイズの本は大きさが足りないので使えません。
本はもちろん、iPadなどのタブレット用スタンドとしても使えます。
まとめ
この手のブックスタンドは初めて購入したんですが、かなり使えます。
本を見ながらパソコンでソフトやプログラミングの勉強をする時や、本の内容を文字起こししたり、大きな楽譜を置いて楽器の練習をするなど、いろんな場面で重宝してます。
特に気に入ってるのが広辞苑を斜めに立てて使う方法。上記写真のように広辞苑は厚みがありすぎて前面のページホルダーはうまく機能しません。ただ、広辞苑などの辞書の場合、紙が薄く重みがあるのでページホルダーでいちいち抑えることなくパタンと開いてくれます。
これまでは広辞苑を机の上に置いて真上から見下ろすような形で使ってたので、首と腕が疲れてたんですよね。今ではスタンドに立てた状態でパラパラと簡単にページがめくれるようになりました。
広辞苑だけでなく、重い本を読むときにも力を発揮してくれます。
おすすめですよ。重厚なブラックもあります。