ボディもメタルもすべて真っ黒なサファリは今年しか入手不可能!
2005年に購入した傑作万年筆の『ラミーサファリ イエロー』。
購入からもう13年も経過してますが、今だに普通に使えてるとてもお気に入りの万年筆です。軽くて丈夫な樹脂ボディ、滑らかな書き心地、人間工学に基づく手に馴染むグリップ。
手帳に書き込む場合は0.3mmのボールペンですが、メモ帳やA4用紙にいろんな考えをばば〜っと書きなぐる時にサラサラ気持ちよく書けるので重宝してます。
そんなラミー万年筆の2018年限定バージョン『サファリ オールブラック』があったなんて…。今年も残り3ヶ月を切った10月に知りました。
というわけで、ラミーの良さは十分に分かってるので、ソッコーで注文してみました。
愛用してる万年筆は2本
普段から愛用してる万年筆はこの2本。
イエローのラミー万年筆と、黒いのがモンブランのマイスターシュテック146です。
ペン先はラミーがEFでモンブランがMです。
EFだとボールペンの0.5mmより細い文字が書けます。Mだとかなり太くて小さい字は書けないので、メモ帳やA4で思考を書き出すときに使ってます。太い文字でサラサラかけるのでとても書いてて気持ちがいい。
新しい万年筆を買うなら、違うペン先がいいなと思ったので、『ラミーの2018限定 サファリ オールブラック』は、EFとMの間のFサイズにしてみました。
2018限定 ラミーオールブラック 開封レビュー
シンプルでシックな厚紙のパッケージ。
パッケージ一覧。万年筆本体と保証書&説明書。
キャップのメタル部分もボディもペン先も全部ブラック!まさにオールブラックですね。
サラサラな手触りで質感もいい感じ♪
イエローはポップなイメージでかわいいですが、オールブラックはすべて黒なのでものすごく渋くてカッコいい。ビジネスシーンでも大活躍ですね。
1年間の保証が付いてます。また万年筆の種類ごとの使い方も記載されてました。
ラミーサファリの構造。
キャップ、ボディはくるくる回すと2つ(前軸と本体軸)に分かれ、その中にインクカートリッジ、という構成です。
購入時には紙製のストッパーがついてます。
ストッパーを外してインクカートリッジを前軸(ペン先部分)に入れます。本体軸を回して締めると、インクがペン先に導かれます。
インクがペン先に行き渡るまでちょっと時間がかかるので、しばらくキャップをして待ちます。
3本の万年筆のペン先比較
それぞれ違うペン先の万年筆が揃いました。
左からモンブランのM、サファリオールブラックのF、サファリイエローのEF。
それぞれのペン先の比較写真がこちら。
一番右は、比較対象としてボールペン(uni-ball 0.38mm)の筆跡です。
メーカーが違うのでちょっと大きさに違いがあるかもしれませんが、左から右で順番どおりの太さになりました。
モンブランのMとオールブラックのFは、そんなに大きな違いはありませんが、微妙にインクの出方がMの方が多いので、若干太い感じがします。
FとEF、EFと0.38mmは明らかに違いますね。
ともに、書き味はサラサラ。かすれることはほとんどありません。これからはこの3本の万年筆でたくさんアウトプットしていこうと思います。
オールブラックなのでインクもブラックかなと思ったらブルーでした。