万年筆が増えてきたので、置き場所をどうするか考えてみました。
ボールペンやシャープペンは、無印良品のアクリル小物ラックやペンスタンドに置いてます。
万年筆も一緒にしても良いかなと思いましたが、ガチャガチャして傷がつくのも嫌だし、美しい万年筆なんでせっかくなら並べたい。
というわけで、6本のペンを並べて置くことができる『豊岡クラフト ペントレイ 6本用』を買ってみました。
ペントレイとは?万年筆の保管方法はどっち?
ペントレイ(PEN TRAY)とは、万年筆だけでなくボールペンやシャープペンなどを載せるための浅い容器のこと。
ものを載せる「お盆」のことを「トレイ」と呼びますよね。つまり、ペントレイとはペン用のお盆のことです。
万年筆の置き方には2通りの方法があります。
「立てる」か「寝かせる」か。
移動中は、インクが入った万年筆に何らかの衝撃が加わってキャップ内にインクが落ちないように、胸ポケットなどに挿して「立てた」状態の方が好ましいと言われてます。
また、自宅などでは立てておくと万年筆のインクがタンク内に戻ってしまい、ペン先が乾いてしまうことから、「寝かせて」保管した方が良い、とも言われてます。
ただ、最近の万年筆はペン先が乾きにくい仕組みのものが増えたりしてることから、そんなに神経質になることはなさそうです。(古いアンティークの万年筆はそれぞれの状態に応じて決めてくださいね)
結局は「好み」ですかね。
僕は基本的に寝かせておくようにしてます。
豊岡クラフトのペントレイ6本用
これが今回購入した『豊岡クラフト ペントレイ 6本用』の箱。
製品について、制作者の思いが書かれてます。
豊岡クラフトのペントレイは、木のぬくもりと優しさを引き出す手作りで、工芸品的雰囲気も持っている製品です。
天然木を主材とし、木肌の味が生きるように透明系の着色剤と皮膜の強いウレタン樹脂塗料で仕上げられてます。
購入前に見てた写真よりもずっと木目がきれいです。内側の起毛素材もいい感じ。
溝があるのでこれなら1本1本、傷をつけずに並べて置けます。
底面には滑り止めが4つ付いてます。
これまではiPhoneの本革手帳型ケースが入ってたケースにペンを入れてました。
これだと万年筆同士がガチャガチャ当たって、ちょっとだけ気になってました。
豊岡クラフトのペントレイなら、一本一本が干渉しないように溝があるので傷の心配は皆無です!
起毛の質感もなかなかいい感じですよー。
まとめ
初めて本格的なペントレイを買ってみましたが、机の上が一気に華やかになりました!
木目や色合いがとてもいい感じで、これがいいかなぁ、あれがいいかなぁ、といろんな万年筆を並べ替えてはニヤニヤしてます。
今のところ、手帳用によく使うプラチナ万年筆のセンチュリーやパイロットのエラボーを並べて使ってます。
豊岡クラフトのペントレイには今回紹介した6本用のほか、15本用もあります。場所が広い机の上なら15本用がいいかも。
上記写真の、一番右に写ってる緑縞のものや、左上にあるペンケースについてはまだ紹介してませんので、また後日。