ジブン手帳にはジェットストームは危険!ドクターグリップとスタイルフィットでボールペンをカスタマイズ

ジブン手帳にはジェットストームは危険

ジブン手帳のトモエリバーにジェットストリームは、経年劣化で裏抜けしまくる危険性あり

ジブン手帳、またはほぼ日手帳を使っている人、要注意です!2017年用の手帳をジブン手帳にしたと先日書きましたが、ジブン手帳を使い始めると同時に、長く使っていたジェットストリームのボールペンをそっとしまうことにしました。

というのも、購入当初に色々調べまくってわかったのがジェットストリームとトモエリバーの相性の悪さ。その理由がこちら。

トモエリバーとジェットストリームは相性が悪い

ほぼ日手帳やジブン手帳のDIARYとIDEAに使われているのが、トモエリバーという超軽量の印刷用紙。トモエリバーは薄くて軽いだけじゃなく、インクの裏抜けが少ない優れた特性を持っています。

一般的なボールペンや水性ペン、または万年筆で書いても裏抜けしにくいことから評価の高いトモエリバー。しかし、ジブン手帳ユーザーの方が、2014年にジェットストリームと一緒に使った結果がひどいことに…。1年後に悲劇が起きてます。
→ トモエリバーとジェットストリームは仲良くなれないと思ったおはなし – ヘタノヨコズキ(追記:リンク切れ)

裏からのインクのシミで表に書いた文字がほとんど分からないほどぐちゃぐちゃに…

これ見てから、ソッコーでジェットストリームをしまい、別のボールペンを探すことに。

トモエリバーと相性がいいのはスタイルフィット

ジェットストリームは低粘度の油性インクが使われているんですが、どうもそれとの相性が悪いみたいですね。書き込みをした直後〜数ヶ月は問題ないものの1年ほど経つと、裏抜け、裏移りが高い確率で発生します。

ん〜、こりゃいかんというわけで、いろんなサイトでトモエリバーと相性のいいボールペンを探したところ、どうやら油性のインクよりゲルインクの方がいいことが分かりました。その中でも、評判がいいのが三菱鉛筆のスタイルフィット。ホルダーとリフィル(替え芯)を自由に組み合わせて自分にあったペンを作れるのが特徴。

スタイルフィットのボールペンとリフィル
3色用のホルダー(リフィルを入れる本体)と、ブラック、レッド、ライトブルーの0.38mmのリフィル、あと単色でライムグリーン0.38mmを買ってきました。

スタイルフィット3色ホルダーにリフィルをセット
3色ホルダーにリフィルをセット。これで一件落着…といきたいところでしたが、これを1日使ってみると書きにくいし疲れる。

スタイルフィットのホルダーは、全体がプラスチック素材のため、指が当たる部分ももちろん滑り止めなどもなくツルツルしてます。長い時間文章を書こうとすると、腕と首が疲れてくるんですよね。ちょっと汗かいただけで書きにくくなってしまい、これを長いこと使い続けることはできないと判断。

ドクターグリップの本体にスタイルフィットのリフィルで決まり!

インクはスタイルフィットのリフィルを使いたい。でもスタイルフィットのホルダーはとてもチープで使いにくいし疲れる。じゃあ、どうするか…。

ググってみたら僕と同じような悩みを持っている方が結構いらっしゃることが判明。スタイルフィットのリフィルを互換性のあるDr.Grip(ドクターグリップ)で使い、木製グリップにカスタマイズできるんです。

スタイルフィットのリフィルとドクターグリップのリフィルの大きさ・長さが同じなので、本体を変えても普通に使えます。

ドクターグリップ 4+1
早速、ドクターグリップの4+1を購入してきました。インク4、シャープペン1の多機能ボールペンです。スタイルフィットのリフィルをちょうど4色買ってたのでこれにしました。シャープペンはそのまま使うことに。

スタイルフィットとドクターグリップのリフィル 大きさ比較
上がスタイルフィットのリフィル、下がドクターグリップのリフィル。見事なぐらい長さと太さが一緒です。

ちなみに、ドクターグリップのリフィルには低粘度の油性インク「アクロインキ」が使われています。書き味はいいんですが、ジェットストリームと同じ低粘度の油性インクが使われています。1年後どうなるか分からないので、トモエリバーには使わないことにしました。

リフィルを入れ替え
ドクターグリップの本体にはスタイルフィットのリフィルを。スタイルフィットの本体には、ドクターグリップに元々入っていたアクロインキのリフィルをそれぞれ入れ替えました。長さと太さが同じなので、問題なく入りそうですが、リフィルによっては入りにくい場合がありました。リフィルが後軸の奥までちゃんと入ったのを確認して使ってください。

左の2本がドクターグリップのリフィルです。ペン先に色が一目で分かるような印がつけてあります。これは分かりやすくていいですね。スタイルフィットのリフィルにも採用してくれないかな。

まとめ ジブン手帳に最適なボールペンが完成

先軸を取り付けて終了
先軸をそれぞれ取り付ければカスタマイズ完了!

これで数ヶ月、数年後の裏移りや裏抜けを気にすることなく、ジブン手帳を使い倒すことができます。

ドクターグリップの書きごごちですが、1991年の発売以来、疲れにくいペンとしての地位を確立しているだけあって、スタイルフィットのホルダーで感じていた腕や首の疲れはほとんど感じません。ジェットストリームも良かったけど、ドクターグリップの使い心地もなかなかです。

スタイルフィットのリフィルは、書き始めに多少かすむことがありますが概ね満足です。

ジブン手帳やほぼ日手帳など、トモエリバーでジェットストームを使っている方はご注意を。ドクターグリップとスタイルフィットリフィルの組み合わせはおすすめですよ。

以上、「ジブン手帳にはジェットストームは危険!ドクターグリップとスタイルフィットでボールペンをカスタマイズ」でした〜。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です