厚物切断!ごっついカッターならノートのリフィル化もラクチン♪

タジマ ドライバーカッターL560

このカッター、屈強すぎ。

万年筆を使うようになってからインク帳を作りたいなーと思って購入したクリップブック(Clipbook)。レザー調のカバーは柔軟性があって平らに開いたりくるっと後ろに持って行って使うこともできるので、とても気に入ってます。

が、付属の紙質が好みじゃなかった。

インクの裏抜けがひどいので、万年筆では使えない。代わりに無印良品のダブルリングノートを切断してリフィル化して使ってます。

ダブルリングノートは太いペン先から流れ出るインクもほとんど裏抜けしないし、書き味もサラサラとしていい感じ。さらに価格が無茶苦茶安いので万年筆用の落書き帳やペン先慣らしにも最適です。

その時に使ってたのが普通の細いカッター。

これじゃキレイに切断できません。

普通のカッターじゃノート切断は難しい

普通カッターじゃノート切断は難しい
今まで使ってたのがこのオルファの小型カッター。

小さいので小回りも利くしホールドしやすく使いやすいカッターですが、さすがに本を裁断するには小さすぎる。

できないこともないんですが、何度もカットしなきゃいけないし、回数が増えるほど断面もガタガタになってしまう。

というわけで、厚物カット用のごっついカッターを買ってみました。

厚物切断用の漆黒のカッター

厚物切断用の漆黒のカッター
今回購入したのが『タジマ(Tajima) ドライバーカッター L560 オートロック 黒 適合替刃L型 DC-L560BBL』。

厚物切断用のカッターで、「軍手が滑らない」ノンスリップ仕様が人気のカッターです。

軍手が滑らないということは素手はもっと滑りません

主な特徴はこちら。

  • 厚物切断用カッター
  • 加重25kg
  • 固定タイプ:オートロック式
  • 替刃タイプ:L型替刃、凄刃銀、凄刃黒
  • 先端には潰れない曲がらないマイナスドライバーが付属
  • 安全ロープ取り付け環付き
  • 凄刃黒の替刃が内臓2枚付き

タジマ カッターの特徴
ホルダー先端のマイナスドライバーは、止水栓の開閉・ペンキ缶などの蓋開けに使えます。安全ロープをつけられるので、落下の心配もありません。建築関係の方々に好評なのが分かりますね。

スライダーがものすごくスムーズに動きます。スムーズに動きますが、カットしてる最中にずれるなんてことはありません。
がっちりロックされてます。一般的な加重限界が3kg程度に対して、タジマのカッターはなんと25kg。ちょっとやそっとじゃずれません。

刃の取り替え方法
刃の取り替え方法も簡単。

歯が切れなくなった時はペンチなどで折り取る必要があります。一般的なカッターには刃を折るパーツがありますが、このタジマにはありません。

刃のひとつひとつが大きいので、ペンチで確実に折る方が安心ということでしょう。

タジマの漆黒のカッター
漆黒のカッター。プロ仕様のカッターです。

最下部を引き抜くと替刃が2本収納されてました
最下部を引き抜くと凄刃黒の替刃が2本収納されてました。

先端のマイナスドライバー
先端のマイナスドライバー。無茶苦茶しっかりしてます。

凄刃黒のカッター
凄刃黒の刃の表面がちょっと波打ってます。オイルが塗ってありました。

スライドはとてもスムーズ
スライドはとてもスムーズ。出すほうはスススッと歯が出ます。戻す方がほんのわずか固いです。

裁断して使ってた無印良品のダブルリングノート
裁断して使ってた無印良品のダブルリングノート。

ほんの数回はを走らせただけでスパッと切り落とせました
ほんの数回はを走らせただけでスパッと切り落とせました。

これまでは何度も何度もカットしてようやくノート一冊が切断できてましたが、このタジマのカッターなら3回でキレイにカットできました。

断面もかなりキレイに仕上がりました
断面もかなりキレイ。

穴あけパンチ
あとは穴あけパンチで穴を開ければ専用リフィルの完成。

これで自分専用リフィル作りがはかどります。

大きいので切り絵など細かな作業には不向きですが、

  • 持ちやすくて滑りにくい
  • 凄刃黒の切れ味最高
  • 分厚いノートも簡単にカットできる
  • 先端のマイナスドライバー便利(クイックシュープレートの取り付け取り外しに重宝してます)

など、プロが使っても満足できるカッター。

大きくてしっかりしてるカッターを欲しい方に超オススメできるカッターです。

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